シロカは6月5日に、やさしい風からパワフルな風まで1台で幅広い風を届ける、独自の「ふわビューン技術」を搭載する壁掛けタイプの扇風機「壁掛けふわビューン」（SF-W151）を発売する。価格は1万2980円。

部屋中すみずみまで送風

　「壁掛けふわビューン」は、羽根・ガード・モーターを組み合わせた同社の独自技術「ふわビューン技術」を搭載し、羽根の薄さや反り角度によって心地よく眠れる静かでやさしい風から、部屋の換気や衣類乾燥に適したパワフルな風まで、1台で実現する扇風機。

　最小風量の際には、本体から出る音が「木の葉のふれあう音」よりも静かな約13dBと静音性に優れているので、睡眠時にも眠りを妨げることなく使える。
 
　首の可動域が広く、真下にも風を届けられる。自動首振りは上下60°、左右30°／75°に対応し、部屋中に送風が可能なためサーキュレーターとしても使用できる。また、ほしいところにピンポイントで風を届ける「ここピタ」機能も備えており、リモコンの「ここピタボタン」を長押しして風を向けたい方向に来たときにボタンを離すことで、上下左右の風向き調整が可能になる。
 
　室内干しのサポートに役立つ「衣類乾燥モード」や、30分ごとに風量を1段階ずつ下げて運転し、最終的に風量1で運転を続ける「おやすみモード」、風の強弱をランダムにコントロールして心地よい風を送る「リズムモード」、本体の温度センサーで室温を検知して、自動的に室温に応じた風量と運転状態に切り替えて運転する「みまもりモード」といった、多彩な運転モードを備えている。あわせて、自動的に運転を開始・停止する入・切タイマーを搭載し、生活スタイルに合わせて使える。

　壁に取り付けて常に目に入る壁掛け扇風機だからこそ、どのような空間にもなじむシンプルなデザインを採用し、操作部は見やすさやわかりやすさを重視しているので、迷うことなく直感的に操作できる。